生態・習性

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カエルの生態や習性は、種類によって色々違います。カエルといえば、頭が三角形で目が飛び出ていて、ピョンピョンとジャンプするイメージがあります。でもこういうカエルばかりではなく、体や頭が平たいカエルや、ツノのあるカエルもいます。それでは、カエルがどんなところで、どんな生活をしているのか見て行きましょう。

生活の場

生活の場カエルは水のある場所の近くで生活していることが多いのですが、水のない陸上で生活している種類もいます。中には木の上で生活しているカエルまでいます。

すいすいと水の中を泳いでいるイメージがありますが、水の中だけで生活しているカエルはごく一部です。種類によって、色んなところにカエルがいるということですね。

カエルの食事

カエルのほとんどの種類が肉食で、昆虫などを食べます。大きなカエルは小さな哺乳類(ほにゅうるい)を食べるものもいます。昆虫のとりかたは、大きな口をあけ、目にもとまらぬ速さで舌(した)を伸ばし、そこに昆虫をくっつけて口の中に引き込みます。食べられないものを飲み込んでしまったときは、おどろくことに、胃袋を吐き出して、両前足で一生懸命洗うのです。

呼吸のしかた

カエルのほとんどは、湿っている皮膚からの呼吸になります。皮膚が乾いてしまうと生きていけません。人間のように肺呼吸もしますが、それはほんのわずかです。肺で呼吸をするときは、口を大きくふくらませて空気をため、それから肺に送っています。カエルがのどをいつもヒクヒクさせているのは、呼吸をするために空気を肺に送っているためなのです。

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繁殖

繁殖(はんしょく)は、卵を産むことです。多くのカエルは、オスが鳴き声でメスを呼びます。メスが近づいてきてお互いに気に入ると、オスはメスの後ろから抱きついて卵を産むように促し(うながし)ます。産卵と受精が同時に行われます。

カエルのオスがメスをうばいあって押しのけあったりする光景を『かわず合戦』と呼ばれます。卵を産む場所も種類によって様々で、水の中に卵を産む種類や泡を作ってその中に産む種類、外国のカエルの中には産んだ卵を背中にかかえていたり、胃袋の中で育てるカエルまでいます。

カエルの繁殖(はんしょく)は命がけで、繁殖(はんしょく)が終わった産卵場には命を落としたカエルがたくさん見られます。ヒキガエルを例にあげると、繁殖(はんしょく)を行うときに、オスがメスに強い力で抱きつきます。

1匹のオスに抱きつかれるのならいいのですが、中には1匹のメスに何匹ものオスが抱きついてしめつけてしまい、しめころされていまいます。繁殖期(はんしょくき)になると、見境なく抱きつくので、大きなウシガエルでさえ、メスと間違われて、何匹ものヒキガエルのオスにしめころされてしまうほどです。

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冬眠

冬眠カエルは変温動物(へんおんどうぶつ)と言って、温度が変ると体温も変る生き物です。私たちは恒温動物(こうおんどうぶつ)で、温度が変っても体温は変りません。

変温動物(へんおんどうぶつ)は、きょくたんに暑かったり寒かったりすると、土の中などにもぐりこんで休眠します。冬でいえば冬眠です。これは、眠ることでエネルギーをなるべく使わないようにするためです。

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アマガエルのこと

アマガエル幼い頃、お盆と言えば両親の実家の田舎に行っていました。雨模様になると、目の前の草むらにはたくさんのアマガエルの姿を確認できます。ハンパな数ではないです。

ある夏休み、昆虫採集のセットを持って田舎に行きました。いとこと一緒にカエルをたくさんとって、昆虫採集に入っている注射器とわけの分からない薬品を使ってカエルに注射し、放していました。今考えると、とても残酷(ざんこく)なことをしたなと思います。

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